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工務店として、現場見学会に参加する方にチェックしていただきたいこと

ここ山梨でも、多くの子育て世代の皆さんが家を建てることを検討していらっしゃいます。山梨には、豊かな自然の中で、落ち着いて子育てをするのに最高の条件が整っていますよね。
家づくりを検討しはじめた方は、ぜひ一度、「現場見学会」に足を運んでください。
そこに住むお施主様の許可をいただいて、実際に暮らしている家を見せていただくのが「現場見学会」です。お読みになっている中には、参加された経験がある方もいらっしゃるかもしれませんね。
この現場見学会、当日なんとなくひと回りして、「ああ、いい家だったね」などという感想を家族と話して終わり、という方もいらっしゃるようです。
現場見学会は、お施主様と家を建てる工務店が出し合った「知恵と工夫」を、間近で確認することのできる貴重な機会です。また、実際に家を建てている「作り手」としての工務店の顔を見ることのできる機会でもあります。
漫然と家を眺めるだけに終わらせてしまうことのないように、ポイントを押さえて、ご自分の家づくりに役立てるための情報をなるべく集めましょう。

家の良し悪しを決める職人さんの「人柄」に注目!

現場見学会で、皆さんは何をチェックされるでしょうか。
ほとんどの方が必ずチェックするのは、間取り、設備だと思います。
もちろん間取りや設備も大事です。
でも、それよりも大切なのは、実は、スタッフとしてその場にいる職人さんの顔を見ることなのです。
見学会には、大工さんをはじめ、たくさんの職人さんが、工務店の社員に混じってスタッフとして働いています。職人さんは営業はしませんから、受付や駐車場係など、屋外にいることが多いかもしれません。
見学会は、この職人さんたちの顔を、契約前に間近に見られて、話もできる、またとない機会なのです。
この機会に、しっかりと職人さんの質を確かめてみましょう。

職人さんの質を見るといっても、技術をもっているかどうかということではありません。技術力はもちろん大切ですが、特に気にする必要はないでしょう。なぜなら、今の住宅は、普通の技術をもっていれば、それで満足のいく家を建てることができるからです。
もちろん、それでも、できあがって家には差があります。この差はどこから生まれるのでしょうか。それは、心をこめて丁寧な仕事をする、という思いの強さの差なのです。
つまり、職人さんの質を見きわめるというのは、技術を見るのではなく、その人柄に注目してほしいのです。

お客様のほうを向いている職人さんなら、幸せを考えてくれる

たとえば、現場見学会で、職人さんにこんな質問をしてみてください。

「家づくりでは、どこに一番気をつかっていますか?」

職人さんによって、きっと様々な答えが返ってくるでしょう。
土台が大事だという人もいれば、自分は仕上げにこそ力を入れていますと応える人もいるでしょう。
ここで見るべきなのは、答えの内容そのもではなく、その職人さんの気持ちが、お客様にちゃんと向いているかということです。
いい家に住んでほしいと思っている職人さんは、口下手であっても一生懸命、自分の言葉で思いを伝えようとするでしょう。そんな職人さんなら、まず間違いはないと思います。
反対に、答えが、その会社に言わされているような雰囲気だったり、変に会社のことを持ち上げるようま職人さんがいたら、ちょっと気をつけたほうがいいかもしれません。その職人さんの意識は、会社に向いているということだからです。それは、お客様の幸せが二の次になってしまっているということなのです。
質問は、職人としての家づくりの姿勢や、仕事で大切していることは何かなど、どんな話題でも構いません。お客様に幸せになってほしい、という思いがちゃんと伝わってくれば、その職人さんは、必ずしっかりとした仕事をしてくれるはずです。
いい家を建てることができるかどうかは、いい職人さんに出会えるかどうかにかかっている、と言っても過言ではありません。

いい職人さんなら、優しい気遣いをできるのです

なお、いい職人さんならば、話しかければ、快く対応してくれることと思いますが、職人さんの中には、いかにも気難しそうな、いわゆる“こわもて”の方もいます。そんな職人さんはたいてい口下手なので、「なんだか怖い人だなあ」と思ってしまうかもしれません。でも、人当たりがいい人だからといって、その人がする仕事の質がいいとはかぎりません。職人さんを見きわめるときは、そうした外見に惑わされないようにしましょう。
見学会では、もちろん営業マンとじっくり話す時間が長くなりますので、お子様連れのお客様の場合、子どもたちが退屈してしまうこともあります。そんなときも、大人たちの話の邪魔にならないように、職人さんが子どもたちの相手をしてくれることも多くあります。子どもとの接し方で人柄がにじみ出ることもあります。自然にそんな気遣いをできる職人さんなら、信用できるのではないでしょうか。

匠平家の見学会では、赤いはんてんを着ているスタッフが社員、青と緑のはんてんを着ているのは職人さん、大工さん、協力会社の皆さんです。ぜひお気軽にお声がけくださいね!

そこでの暮らしをイメージしながら家をチェックする

これから家を建てようと思っているお客様にとって、現場見学会がとても有意義なのは、その家と同じ生活レベルにあるお客様が、実際にこれから住もうとする家を見られるということです。
ありとあらゆる憧れがいっぱいの、有名ハウスメーカーのモデルルームを訪れれば、夢は際限なく広がることでしょう。でも、それはお客様に合わせた生活の提案ではなく、あくまでも、最先端で最高級の設備や調度で仕立てたメーカーの「参考展示」でしかありません。
現場見学会では、そこで住んでいる実際の生活を想像しながら家を見ることができます。それにより、現実に役立つヒントをいくつも見出すことができるでしょう。

現場見学会では、次の3点を押さえてチェックしましょう。

1:今の家の不具合を確認する

いい家ができた、という深い満足が得られるのは、その家が、豪華な仕上がりになったときでしょうか。いちがいにそうとは言いきれません。より正確にいうと、それは、「今の暮らしの不具合が解消されたとき」です。
玄関がいつも散らかってしまう、お風呂場が結露してかび臭い……今の家で、もしそんな悩みがあれば、現場見学会の家では、その点がどのように解決されているかということをチェックしてみてください。
といっても、その場で思い出すのは難しいかもしれません。前準備として、日ごろから感じている「不具合」をリストアップしておきましょう。
このリストは、ひとつひとつの不具合について詳細に書く必要はありませんが、生活を網羅していることが大事になります。平日はどうか、休日はどうかと分けて、最低1週間分を書き出してみましょう。もし、時間の余裕があれば、季節を意識して1年分の「不具合」を書き出してみれば、なおいいでしょう。
このような「不具合」のチェックリストを一度作っておけば、現場見学会のたびにそれを持参してチェックすることで、家ごとに解決策を比較したり、どの解決方法が自分たちに適しているかということを発見できる助けになります。

2:空間の感覚をつかむ

実際に家づくりが始まると、設計図を中心に話をすることが多くなります。図面の上で、どのような大きさにするか、どのようなつくりにするかということを話し合っていくわけです。
ところが、家づくりは生涯のうちに何度も行うことではありません。ほとんどのお客様にとっては一生に一度、つまり誰もが初心者です。建築に対する知識をもっておられるお客様はほんのわずかですから、ほとんどの方は、設計図などを見ても、実際の家を立体として想像することは難しいと思います。
たとえば、「10畳のリビング」といっても、それが自分たち家族にとって、広いのか、狭いのかということは、実際にその場に立ってみないとぴんと来ないでしょう。
同じ「10畳」でも、壁に囲まれた10畳と、普段開け放している10畳では、また広さの感覚が変わってきます。
子ども部屋や寝室などについても、どのくらいの広さが必要なのかということを実地で見て確認することができます。
収納の広さなども、頭でだけ思い描いているだけでは、なかなかイメージがつきませんし、棚があるとどうなるのかといったことも実際に見てみればその便利さがすぐにわかります。

現場見学会では、このように、図面を見る「上からの視線」と、生活者としての「横からの視点」を照らし合わせてみることができます。
これによって、設計図だけではぴんとこなかった空間の感覚をつかむことができ、同時に、ちょっとした設計の違いによって、実際の印象もかなり違ってくる、ということもご理解いただけることでしょう。
こうした感覚を身につけることで、今後始まる、図面上での話し合いも必ずスムーズにいくことになります。

3:余分なお金のかからない工夫を探す

あなたが訪れる、現場見学会の家には、そこで暮らすご家族が快適に楽しく暮らすための様々なアイデアが詰まっています。
そうしたアイデアの多くは、お金をかけて快適にしているのではなく、お金がほとんどかかっていないようなものです。
たとえば、「車椅子が通れるように、トイレの扉を引き戸にする」とか、「玄関と階段への動線上に収納を設ける」とか、「収納内の棚を可動式にする」といった、ひとつひとつは見逃してしまいそうな細かなアイデアです。
実際の暮らしは、そうしたアイデアによって、大変大きく変わるものです。
そんなアイデアをなるべくたくさん見つけて、余分なお金をかけずに、いい家をつくるための参考にしていたあきたいと思います。

工務店として、現場見学会に参加する方にチェックしていただきたいこと まとめ

私たち匠平家では、毎月、見学会を開催しております。また、土日ではご都合が合わない、お忙しい方のために、平日でもゆっくりご相談いただける予約見学会もご予約いただくことができます。
子育て世代の家計に優しい匠平家の建てた家を、ぜひ現場見学会でご覧ください。

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