
「平屋を建てるなら、何坪くらい必要?」
家づくりを始めると、そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
インターネットで平屋の間取りを調べると、15坪ほどのコンパクトな住まいから30坪を超えるものまで、さまざまな事例が出てきます。
しかし、家の大きさは「広ければ広いほど暮らしやすい」とは限りません。
必要な広さは、家族の人数だけでなく、欲しい部屋の数や収納量、普段の過ごし方などによっても変わります。
山梨平屋づくりでは、最初から「○坪の家を建てる」と決めるよりも、自分たちの暮らしに必要な空間を整理した結果、ちょうどよい広さが何坪になるのかを考えていくことが大切です。
今回は、平屋専門店の建築士の視点から、自分たちに合った家の大きさを考えるポイントをご紹介します。
山梨平屋住宅は何坪あれば暮らしやすい?
「2人暮らしなら○坪」「3人家族なら○坪」といった目安を目にすることもありますが、必要な広さを家族の人数だけで決めることはできません。
例えば同じ2人暮らしでも、
・LDKをできるだけ広くしたい
・それぞれの個室が欲しい
・寝室はコンパクトで構わない
・趣味のための部屋が欲しい
・収納を充実させたい
・在宅ワーク用のスペースが必要
など、求める暮らしは人によって異なります。
反対に、「個室は寝るためのスペースがあれば十分」「家族の時間はほとんどLDKで過ごす」という場合には、個室をコンパクトにしてLDKへ面積を配分する方法もあります。
つまり、必要な坪数を考える前に、どこに広さが欲しいのかを考えることが重要です。
山梨平屋づくりでは「何坪?」より暮らし方から考える
では、自分たちに必要な家の大きさはどのように考えればよいのでしょうか。
ポイントを順番に見ていきましょう。
■ 山梨平屋住宅の広さ① 必要な部屋数を整理する
まず考えたいのが、必要な部屋数です。
例えば、
・LDK
・主寝室
・子ども部屋
・書斎や趣味室
・予備室
などを書き出してみましょう。
このとき、「あったら便利」な部屋と「必ず必要」な部屋を分けるのがおすすめです。
書斎が欲しい場合でも、必ずしも独立した一室が必要とは限りません。LDKの一角などにカウンターを設けることで、目的を満たせる場合もあります。
部屋の用途から考えることで、必要以上に床面積を増やさずに済むことがあります。
■ 山梨平屋住宅の広さ② LDKでどんな時間を過ごしたいか考える
家の中でも、比較的多くの時間を過ごす場所となるのがLDKです。
そのため平屋の間取りでは、単純に「LDKは○帖」と数字だけで考えるのではなく、置きたい家具や過ごし方まで想像してみましょう。
例えば、
・大きめのソファを置きたい
・4人掛けや6人掛けのダイニングテーブルを置きたい
・キッチンに立ちながら家族と会話したい
・家族それぞれがLDKで別のことをして過ごしたい
といった希望によって、必要なスペースは変わります。
家具の大きさまで想定すると、図面上の帖数だけでは分かりにくい「自分たちに必要な広さ」が見えてきます。
■ 山梨平屋住宅の広さ③ 収納は量と場所の両方を考える
収納についても、「できるだけたくさん欲しい」と考えるだけでは必要な広さを判断しにくくなります。
大切なのは、何を、どこに収納したいのかです。
玄関には靴やアウトドア用品、キッチンには食品や調理用品、洗面脱衣室にはタオルや日用品など、使う場所の近くに必要な収納があれば、家全体に大きな収納をたくさん設けなくても暮らしやすくなることがあります。
ウォークインクローゼットなどの大型収納を設ける方法もあれば、各所に必要な分だけ収納を配置する方法もあります。
収納面積そのものだけでなく、使いやすさまで考えてみましょう。
■ 山梨平屋住宅の広さ④ 来客の頻度を考える
「来客用の部屋は必要?」という点も、家の大きさを左右します。
家族や友人が頻繁に泊まりに来るのであれば、予備の個室を設けることも選択肢です。
一方で、宿泊する来客がほとんどないのであれば、そのためだけに一室を設ける必要があるのかを考えてみてもよいでしょう。
普段は別の用途に使い、必要なときだけ来客にも対応できる部屋にする方法もあります。
一年のうち、その空間をどのくらい使うのかという視点を持つと、必要な広さを判断しやすくなります。
山梨平屋住宅では20坪以下でも暮らしやすい?
当社では、20坪以下のコンパクトな平屋を選ばれる方も多くいらっしゃいます。
「20坪以下」と聞くと、数字だけでは「狭くないのかな?」と感じるかもしれません。
しかし、平屋は階段が必要なく、間取りによっては廊下などの移動スペースを抑え、その分をLDKや収納、個室などに活用できます。
例えば、
・廊下を必要以上につくらない
・LDKを住まいの中心に配置する
・個室は必要な広さに絞る
・用途の近い空間をまとめる
・収納を使う場所の近くにつくる
といった工夫によって、限られた床面積を有効に使うことができます。
大切なのは20坪という数字そのものではなく、その20坪をどのように使うかです。
逆に、床面積が大きくても移動スペースが多かったり、ほとんど使わない部屋があったりすれば、実際に生活で使う面積は限られます。
コンパクトな山梨平屋住宅を考えるときほど、坪数だけではなく間取りの中身を見ることが重要になります。
山梨平屋づくりで家をコンパクトにするメリット
必要な空間を整理した結果として家がコンパクトになれば、さまざまなメリットも期待できます。
■ 山梨平屋住宅は建築費とのバランスを考えやすい
住宅の建築費は床面積だけで決まるものではありませんが、家の大きさは費用に関係する要素のひとつです。
必要以上に床面積を増やさず、自分たちに必要な空間へ予算を配分するという考え方もできます。
例えば家そのものを大きくする代わりに、キッチンや内装など、こだわりたい部分へ予算を使う方法もあります。
限られた予算の中で何を優先するかを考えることも、平屋家づくりの大切なポイントです。
■ 山梨平屋住宅は日々のお手入れもしやすくなる
床面積がコンパクトであれば、日々の掃除をする範囲も抑えられます。
平屋は階段がないため、掃除機などを持って上下階を移動する必要もありません。
毎日の家事を考えると、「広いこと」だけでなく、無理なく管理できる大きさという視点も大切です。
■ 山梨平屋づくりでは土地とのバランスも取りやすい
平屋はすべての居室を1階に配置するため、同程度の延床面積を持つ2階建てと比べると、一般的に建物が土地に占める面積は大きくなります。
家を必要以上に大きくしないことで、土地の条件によっては、
・駐車スペース
・庭
・玄関までのアプローチ
・屋外で使うスペース
などとのバランスを取りやすくなることもあります。
山梨県で平屋を計画する際は、建物だけではなく敷地全体を見ながら必要な大きさを考えていきましょう。
山梨平屋住宅の広さは「数字」だけで判断しない
平屋の広さを考えるときに注意したいのが、坪数や帖数だけで判断しないことです。
例えば同じ18帖のLDKでも、
・空間の形
・キッチンの配置
・窓の位置
・家具の大きさや配置
・隣接する空間とのつながり
などによって、実際に感じる広さや使いやすさは変わります。
図面を見て「20坪では小さい」「25坪なら十分」と判断するより、実際の建物を見ることで分かることもあります。
モデルハウスなどを見学するときは、単に「広い・狭い」を見るのではなく、
「このLDKなら自分たちの家具を置けそう」
「寝室はこのくらいでも十分かも」
「この収納量なら使いやすそう」
など、自分の暮らしに置き換えて体感するのがおすすめです。
山梨平屋づくりで必要な広さを決める5つのポイント
最後に、自分たちに必要な広さを考える際のポイントを整理してみましょう。
1.家族それぞれに必要な部屋を書き出す
2.LDKでどんな過ごし方をしたいか考える
3.持ち物と必要な収納量を整理する
4.趣味や仕事、来客などに専用スペースが必要か考える
5.「あったら便利」と「必ず必要」を分ける
最初から坪数を決める必要はありません。
まず暮らし方を整理し、それを平屋の間取りに落とし込んでいくことで、自分たちに合った家の大きさが見えてきます。
山梨平屋住宅の大きさ|まとめ
平屋を検討するとき、「何坪あれば暮らしやすいのか」は気になるポイントです。
しかし、家族の人数が同じでも、必要な広さは暮らし方によって異なります。
山梨平屋づくりでは、
・必要な部屋数
・LDKでの過ごし方
・収納したい物
・趣味や仕事
・来客の頻度
・土地や予算とのバランス
などを整理しながら、自分たちにちょうどよい大きさを考えることが大切です。
「何坪の家を建てるか」ではなく、「どんな暮らしをするために、どのくらいの広さが必要か」。
この順番で考えると、自分たちに合った平屋の形を見つけやすくなります。
【山梨平屋専門店 匠平家】
当社は、山梨県初の平屋専門店として、低価格と高品質を両立した平屋づくりをご提案しています。
「2人暮らしなら何坪くらい必要?」「20坪以下でも希望する間取りはつくれる?」「自分たちにはどのくらいの広さがちょうどいい?」など、家の大きさがまだ決まっていない段階でもご相談いただけます。
自由設計にも対応しているため、最初から坪数を決めるのではなく、必要な部屋や収納、生活スタイル、ご予算などを伺いながら、一緒にちょうどよい広さを考えていくことができます。
一級建築士・一級施工管理技士・宅建士・FP・インテリアコーディネーターなどの専門スタッフが、土地・間取り・資金計画・インテリアまで幅広くサポートいたします。
甲府市・甲斐市・笛吹市・南アルプス市・韮崎市・昭和町・山梨市・中央市など、山梨県内全域で対応しています。
図面だけでは分かりにくい平屋の広さは、実際の建物を見てみることもおすすめです。山梨平屋住宅をご検討の方は、モデルハウス見学や家づくり相談へぜひお気軽にお問い合わせください。
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